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J-GLOBAL ID：201002275240660131   整理番号：10A0842859

⁵⁷Fe Moessbauer分光法によって解かれたリチウムイオン電池のためのNiFe₂O₄変換電極中でのキャパシティフェーディングの原因

The Origin of Capacity Fading in NiFe₂O₄ Conversion Electrodes for Lithium Ion Batteries Unfolded by ⁵⁷Fe Moessbauer Spectroscopy

著者 (3件)： VIDAL-ABARCA C. (Universidad de Cordoba, Cordoba, ESP) ,  LAVELA P. (Universidad de Cordoba, Cordoba, ESP) ,  TIRADO J. L. (Universidad de Cordoba, Cordoba, ESP)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 29  ページ： 12828-12832  発行年： 2010年07月29日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムイオン電池中でのアノード材料として使用するためにゾル-ゲル法によってNiFe₂O₄材料を調製した。アニール温度の影響が,形態的および電気化学的特性の両方において反映され,初期粒子のサイズが増大される一方で,サブミクロンメーター粒子の相互連結によって形成されたマクロ多孔性系は1000°Cでアニールされた試料中でも保存され,リチウム試験電池中でより良いキャパシティ保持を導いた。リチウムイオン電池中でのサイクル電極の⁵⁷Fe Moessbauerスペクトルは,生のNiFe₂O₄材料中でフェリ磁性特性が観測される一方で,超常磁性緩和によって明示された量子サイズの増強減少を立証した。鉄原子の電気化学的還元も示された。またサイクル電極中で観測されたブロッキング温度の大きな低下は,粒子サイズの平行した低下に帰された。サイクリング中で生成される電気化学的グラインディング影響はLi₂O/Ni-Fe凝集をばらばらにし,少なくとも最初の10サイクルで観測されるキャパシティフェーディングを誘発した。

シソーラス用語： *Moessbauer分光法 ,  *鉄酸塩 ,  *ニッケル化合物 ,  *電池容量 ,  ゾル-ゲル法 ,  *リチウムイオン電池 ,  温度 ,  フェリ磁性 ,  超常磁性 ,  X線回折
準シソーラス用語： ブロッキング温度

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： Moessbauer分光法 ,  リチウムイオン電池 ,  原因