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J-GLOBAL ID:201002275268866126   整理番号:10A0539183

ニューロンとオリゴデンドロサイトはスフィンゴシン1-リン酸をセラミドに再循環する アポトーシスと多発性硬化症における含意

Neurons and Oligodendrocytes Recycle Sphingosine 1-Phosphate to Ceramide SIGNIFICANCE FOR APOPTOSIS AND MULTIPLE SCLEROSIS
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  号: 19  ページ: 14134-14143  発行年: 2010年05月07日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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培養ラット海馬ニューロンとオリゴデンドロサイトを用いて,セラミドとその代謝産物の動態と神経毒性効果,多発性硬化症発症との関連を調べた。LC-タンデムMSにより外因性スフィンゴシン1Pは迅速にスフィンゴシン及び優勢C18セラミドに代謝的に変換されることを明らかにした。スフィンゴシン1Pの0.25~10μMの添加で細胞内スフィンゴシンは200倍,C18セラミドは2倍に増加した。2.5μM以上のC2セラミドと10μMのスフィンゴシン1Pの長時間処理細胞死が誘導され,アポトーシス回避のためのセラミド代謝経路の存在を示唆した。多発性硬化症患者脳白質においてはスフィンゴシン1Pレベルの低下とスフィンゴシン及びC16/18セラミドレベルの増加が認められており,セラミド代謝異常との関連を指摘した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  神経の基礎医学 

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