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J-GLOBAL ID:201002275281871996   整理番号:10A0933063

乾式と湿式法による活性炭の酸化 表面化学と組織改変

Oxidation of activated carbon by dry and wet methods Surface chemistry and textural modifications
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号: 11  ページ: 1768-1775  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面化学と多孔質構造に対する活性炭(AC)の乾式と湿式酸化処理の影響について研究する。先ず,サクランボ種(Cs)を使用して,N2中で900°C×2hの炭化とCO2中で850°C×2hの活性化によって,ACを調製した。次いで,得られたACをO2(空気)やO3雰囲気やHNO3とH2O2溶液で酸化した。FT-IR分光法やベーム法,ゼロ電荷点のpH(pHpzc),N2吸着と水銀ポロシメータによる多孔質構造によって,酸-塩基表面サイトを分析した。酸化剤がガスあるいは水溶液の溶質であるかよりむしろ,特異的反応条件下での酸化剤が,ACの界面化学と多孔質構造に与える変化を支配する主な要因であることがわかった。O3とHNO3は,酸性の酸素表面基を形成する最も効果的な酸化剤である。しかしながら,4種の酸化剤で塩基性基の含有量は減少するが,HNO3ではその影響がはるかに強い。また,微細孔性の減少も観察されるが,O3やH2O2よりもO2(空気)と特にHNO3でより重要である。微細孔性の損失はHNO3で43.3%と高い。メソ多孔性はかなり発達するが,通常,マクロ多孔性は実質的に変わりがない。O3中の100°CのACの乾式酸化は,塩基性サイト含有量や微細孔性の大きな減少を伴わず,大きなメソ孔性の発達を伴う材料の酸性の酸素表面基の含有量を増加させる最も有望な方法であると判明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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