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J-GLOBAL ID：201002275305716270   整理番号：10A0831494

双極板材としての使用のための炭素ナノ繊維充填のメソ相ピッチの膨張と関連する機械的や物理的性質

Swelling and related mechanical and physical properties of carbon nanofiber filled mesophase pitch for use as a bipolar plate material

著者 (4件)： CALEBRESE Chris (Rensselaer Polytechnic Inst., 110 8th Street, Troy, NY 12180, USA) ,  EISMAN Glenn A. (Rensselaer Polytechnic Inst., 110 8th Street, Troy, NY 12180, USA) ,  LEWIS Daniel J. (Rensselaer Polytechnic Inst., 110 8th Street, Troy, NY 12180, USA) ,  SCHADLER Linda S. (Rensselaer Polytechnic Inst., 110 8th Street, Troy, NY 12180, USA)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 48  号： 13  ページ： 3939-3946  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧縮成形や射出成形可能なオール炭素双曲板への溶融加工可能な前駆体としてメソ相ピッチについて調べた。希望の電気的や機械的な性質を達成するのに,成形した後に1000°C以上での炭化が必要であるが,この段階の間に放出されるガスが膨張をもたらす。炭化時の膨張を抑制し,メソ相ピッチを処理するときに使用される典型的な酸化段階を迂回するために,炭素ナノ繊維を添加した。炭素ナノ繊維の添加は,溶融液の粘度を増加させることによって,膨張を抑制した。炭素ナノファイバを伴う炭化材料は,双極板複合材に適合する強度(30~50MPa)と電導率(20~80Scm^-1)を示し得る。この材料は,1000°Cに制限された現行の炭化温度でエネルギー省の目標値以下の電導率を示す。二次充填材としてガラス繊維の使用は多孔質試料中のガス透過率の低下をもたらす。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭素材 ,  *隔離板 ,  *タールピッチ ,  炭素繊維 ,  ナノ複合材料 ,  繊維強化 ,  炭化 ,  機械的強度 ,  電気伝導率 ,  熱膨張
準シソーラス用語： カーボンナノファイバ

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電解装置  (XE02030E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 板材 ,  炭素ナノ繊維 ,  メソ相ピッチ ,  膨張 ,  物理的性質