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J-GLOBAL ID：201002275310583229   整理番号：09A1198612

海洋のマルチ金属塊からのLi_(1+x)Mn_(2-x)O_4調製に対する熱力学的分析

Thermodynamic Analysis on Li_(1+x)Mn_(2-x)O_4 Synthesis from Ocean Multi-metal Nodule

著者 (8件)： FENG Lin-yong (Kunming Univ. of Sci. and Technol., Yunnan, Kunming) ,  JIANG Xun-xiong (Beijing General Res. Inst. of Mining and Metallurgy, Beijing) ,  WANG Sheng-dong (Beijing General Res. Inst. of Mining and Metallurgy, Beijing) ,  FAN Yan-qing (Beijing General Res. Inst. of Mining and Metallurgy, Beijing) ,  JIANG Wei (Beijing General Res. Inst. of Mining and Metallurgy, Beijing) ,  ZHANG Deng-gao (Beijing General Res. Inst. of Mining and Metallurgy, Beijing) ,  LIU Wei (Beijing General Res. Inst. of Mining and Metallurgy, Beijing) ,  YANG Xian-wan (Kunming Univ. of Sci. and Technol., Yunnan, Kunming)
資料名： Youse Jinshu  (Youse Jinshu)
巻： 61  号： 1  ページ： 91-94  発行年： 2009年 
JST資料番号： C2415A  ISSN： 1001-0211  CODEN： YSCSAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： LiOH H_2Oと原料としての海洋マルチ金属塊によるLi_(1+x)Mn_(2-x)O_4調製過程における海洋マルチ金属塊における種々の鉱物の熱力学パフォーマンスを検討した。熱力学データ△Gと△Hの計算結果により,マルチ金属塊中のマンガン鉱石と針鉄鉱は分解されることが明らかとなり,針鉄鉱はか焼プロセスにおいてより不安定であることがわかった。マルチ金属塊によって吸収された銅,コバルトおよびニッケルは,マンガン鉱石と複合酸化物を形成することができないが,針鉄鉱とは複合酸化物を形成することができる。172°Cから760°Cまで,銅-鉄の複合酸化物は安定であり,含有量は1%以下である。25°Cから500°Cまで,ニッケル-鉄の複合物は,安定で,500°C以上で分解される。25°Cから1000°Cまで,コバルト-鉄の複合物は安定である。複合酸化物は246°Cから436°Cの間で作られる。XRDダイヤグラムの中には2つの主なピークが認められた。熱力学的な結果は実験結果との一致した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *金属 ,  *海洋 ,  *熱力学 ,  マンガン鉱 ,  針鉄鉱 ,  か焼 ,  銅 ,  コバルト ,  ニッケル ,  酸化物
準シソーラス用語： 複合酸化物

分類 (1件)： 堆積岩岩石学  (DE05040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋 ,  マルチ ,  調製 ,  熱力学 ,  分析