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J-GLOBAL ID：201002275326674801   整理番号：10A0713729

二重素因数分解アプローチを用いた二段アクチュエータの制御設計

Dual-Stage Actuator Control Design Using a Doubly Coprime Factorization Approach

著者 (3件)： ZHENG Jinchuan (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  SU Weizhou (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  FU Minyue (Univ. Newcastle, NSW, AUS)
資料名： IEEE/ASME Transactions on Mechatronics  (IEEE/ASME Transactions on Mechatronics)
巻： 15  号： 3  ページ： 339-348  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W0894A  ISSN： 1083-4435  CODEN： IATEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 追跡問題と外乱除去問題は,2DOF制御の枠組みのもとで二つの独立した最適化問題に分解できることを明らかにした。外乱除去とステップ追跡の所望の性能を与える二段アクチュエータ(DSA)システムのための2DOF制御器の設計に,この結果を用いた。2DOF制御器は二重素因数分解アプローチに基づいて設計した。これによって,閉ループ伝達関数は設計パラメータによって陽的に表現される。これによって,仕様を満たす設計パラメータの最適化が大きく簡略化される。DSAにおける特殊な問題を扱うために,設計パラメータの使用法について検討した。実験結果によって,提案法のステップ追跡と外乱除去に対する有効性と,負荷変動のもとでのロバスト性能を示した。

シソーラス用語： 運動制御 ,  因数分解 ,  追跡 ,  ステップ応答 ,  閉ループ系 ,  *アクチュエータ ,  リニアモータ ,  システム設計 ,  線形制御系 ,  モデリング ,  ロバスト制御 ,  最適化問題
準シソーラス用語： 素因数分解 ,  外乱除去 ,  位置決めシステム ,  *圧電アクチュエータ ,  スイッチング制御

分類 (1件)： 電気式制御機器  (IC02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 素因数分解 ,  アクチュエータ ,  制御設計