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J-GLOBAL ID：201002275352785174   整理番号：10A0626455

放射伝達方程式の類似性 位相関数打ち切り法の誤差解析

Similarity of radiative transfer equation: Error analysis of phase function truncation techniques

著者 (2件)： ROZANOV Vladimir V. (Inst. of Remote Sensing, Univ. of Bremen, Otto Hahn Allee 1, D-28334 Bremen, DEU) ,  LYAPUSTIN Alexei I. (Univ. of Maryland Baltimore County, GEST, and NASA Goddard Space Flight Center, Greenbelt, Mail Code 614.4, MD 20771 ...)
資料名： Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer  (Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer)
巻： 111  号： 12-13  ページ： 1964-1979  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： H0072A  ISSN： 0022-4073  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高いピークをもつ位相関数による正確な放射輝度の計算は困難な問題である。開発した打ち切り法は前方散乱の錐体にいろいろな近似を使って位相関数のピークを置き換える。ここでの主目的は打ち切り法の誤差解析に新しい積分形の類似性条件を利用することにある。この解析では,ピークをもつ位相関数に対する(1)Legendre級数の打ち切りと,(2)前方錐体の打ち切りからくる,これらの方法の二つの主たる誤差源を強調した。第一の誤差は振動パターンをもち,単一散乱補正によって効果的に抑圧される。第二の誤差は,しばしば見落とされるが,もしもLegendre項の数が全ての次数のLegendre展開級数と同程度にならない限り,解に利用されたLegendre項に弱く依存する偏りとして自ずと現れる。ここでは,Delta関数法[15]とDelta-fit法[7]およびDelta-M法[21]の理論的および数値的な比較誤差解析を報告した。単一散乱補正と組み合わせたDelta-M法が強度計算に対して全体として最もよい精度を与えることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *放射伝達 ,  *拡散方程式 ,  類似性 ,  *関数 ,  *誤差解析 ,  *近似法 ,  打切 ,  *放射輝度 ,  Legendre多項式 ,  錐体
準シソーラス用語： *位相関数

分類 (1件)： 放射伝達,放射変調  (BD03080P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放射伝達方程式 ,  類似性 ,  位相関数 ,  打ち切り ,  誤差解析