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J-GLOBAL ID：201002275357714801   整理番号：10A1072801

換気された閉鎖空間における可燃性のガス雲の形成

Flammable gas cloud build up in a ventilated enclosure

著者 (4件)： IVINGS M.j. (Health and Safety Lab., Harpur Hill, Buxton SK17 9JN, GBR) ,  GANT S.e. (Health and Safety Lab., Harpur Hill, Buxton SK17 9JN, GBR) ,  SAUNDERS C.j. (Health and Safety Lab., Harpur Hill, Buxton SK17 9JN, GBR) ,  POCOCK D.j. (Health and Safety Lab., Harpur Hill, Buxton SK17 9JN, GBR)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 184  号： 1-3  ページ： 170-176  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 換気は,可燃性,または,有毒なガスの形成を防止するための手段としてしばしば用いられている。換気の有効性は安全規定,或いは,リスク評価の一環としてしばしば考慮する必要がある。本稿では,有害な区域分類のための換気の有効性を評価する方法について検討する。解析は,換気された閉鎖空間における可燃性ガスの低圧ジェット噴射の数値流体力学(CFD)シミュレーションで作られたデータを使用する。CFDモデルは換気支配型テストチャンバーにおけるガス放出の実験計測に対して検証されている。モデルの予測と実験データの間の良好な一致を認めた。CFD結果の解析は,漏えいから生じる可燃性ガス雲量が,可燃性ガスの質量放出率及び閉鎖空間の換気率に大きく依存することを示す。可燃性ガス形成阻止のための換気の有効性は,従って,閉鎖空間出口における平均ガス濃度を考慮することにより評価することができる。閉鎖空間の換気率が,閉鎖空間の換気量を考慮するよりもより役立つ換気有効性の尺度であることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *換気 ,  *安全管理 ,  空間 ,  *可燃性ガス ,  噴流 ,  計算流体力学 ,  計算機シミュレーション ,  モデリング
準シソーラス用語： 閉鎖空間

分類 (2件)： 換気  (PC02040B) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 換気 ,  閉鎖空間 ,  可燃性