文献
J-GLOBAL ID:201002275383538000   整理番号:10A1606116

ニンボリドによるIκBαキナーゼのCys179修飾は,NFκBによって調節される細胞生存/増殖関連蛋白質のダウンレギュレーションと,化学療法薬に対する腫瘍細胞の感作を誘発する

Modification of Cysteine 179 of IκBα Kinase by Nimbolide Leads to Down-regulation of NF-κB-regulated Cell Survival and Proliferative Proteins and Sensitization of Tumor Cells to Chemotherapeutic Agents
著者 (10件):
資料名:
巻: 285  号: 46  ページ: 35406-35417  発行年: 2010年11月12日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Azadirachta indica由来のテルペノイドであるニンボリドについて,腫瘍細胞におけるNFκBシグナル伝達に対する作用を調べた。KBM-5などの複数の腫瘍細胞株を用いた実験から,ニンボリドが腫瘍細胞の増殖を抑制することがわかった。ニンボリドは,TNFαや化学療法薬によって誘導されるアポトーシスを促進した。ニンボリドがNFκBによって調節されるBcl-2などの抗アポトーシス蛋白質の発現を抑制すること,サイクリンD1などの細胞増殖関連蛋白質がニンボリドによってダウンレギュレートされることも見いだした。ニンボリドはNFκBの活性化を阻害し,この阻害はIκBキナーゼ(IKK)の阻害によるものであった。変異解析の結果から,IKKの阻害には,そのCys179残基が関わっていると推察できた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (14件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る