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J-GLOBAL ID:201002275392386647   整理番号:10A1134646

鉄筋コンクリート造十字形柱梁接合部の終局モーメント算定法

ULTIMATE MOMENT OF REINFORCED CONCRETE INTERIOR BEAM-COLUMN JOINT
著者 (2件):
資料名:
号: 657  ページ: 2027-2035  発行年: 2010年11月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鉄筋コンクリート(RC)造の耐震設計では柱梁接合部の破壊は許容されないとされ,多くの設計法では柱梁接合部に生じるせん断力をせん断強度以下とすることで間接的に接合部の損傷を制御している。しかし,過去の実験資料から導かれた設計式には限界があり,実験式による設計法では規定値を超えた場合の耐震性能に及ぼす影響を定量的に示すことは困難である。そこで,実験資料の整理による設計法から力学モデルに基づく設計法への移行を目指し,接合部パネルに生じるひび割れとひずみ分布に基づく変形機構と破壊機構を示す9自由度モデルに基づいて,柱と梁の断面,配筋,作用する応力等が対称ではない場合の接合部の終局モーメントの算定式を示し,梁,柱および接合部の設計因子をとりこんだ終局強度算定法を示した。提案された算定法は,柱梁曲げ強度比など,現行の設計法では考慮されていない影響を定量的に評価できるものであり,既往の実験データベースに対しても適合性がよいことが示された。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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