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J-GLOBAL ID：201002275395616880   整理番号：10A0875910

再帰的最小二乗推定子と組合せたKalmanフィルタによる高温炉の相転移層に関する高速逆予測

Fast inverse prediction of phase change banks in high temperature furnaces with a Kalman filter coupled with a recursive least-square estimator

著者 (3件)： LEBREUX Marc (Univ. de Sherbrooke, Dep. de genie mecanique, Sherbrooke (Quebec), Canada J1K 2R1) ,  DESILETS Martin (Univ. de Sherbrooke, Dep. de genie mecanique, Sherbrooke (Quebec), Canada J1K 2R1) ,  LACROIX Marcel (Univ. de Sherbrooke, Dep. de genie mecanique, Sherbrooke (Quebec), Canada J1K 2R1)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 23-24  ページ： 5250-5260  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温炉の内部壁面での相転移層の時変厚みに関する逆熱伝達予測法について検討した。逆予測法の主な特性は,工業設備の既存の実時間制御システムに容易に統合できるように高速予測するその独自の機能である。本手法は,相変化問題の完全有限差分モデルによる応答を模擬するように設計した高速計算状態空間モデル(直接モデル)に基づいている。再帰的最小二乗推定子と組合せたKalmanフィルタ(逆予測法)を用いて,炉壁に配置した温度および/または熱流束センサにより収集したデータから時変位相面位置を推定した。逆熱伝達法については,工業設備内で支配的な典型的相変化条件に関して十分に試験した。また予測した層の厚みに関する精度と安定性に及ぼすセンサタイプ(温度センサまたは熱流束センサ),その位置および測定ノイズの影響について検討した。これから提案した逆熱伝達法については,層厚みが縮小するにつれてその予測に関してますます信頼性が高く正確になることを示した。この特性は溶融材料で満ちた工業炉保護層の急激で不測の損失防止に関して,最大の関心事であることを示した。またセンサのタイプと位置に関する推奨案についても示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *加熱炉 ,  *逆問題 ,  *熱伝達 ,  解析モデル ,  差分法 ,  帰納的関数 ,  *最小二乗法 ,  *Kalmanフィルタ ,  相転移 ,  *予測技法 ,  温度センサ ,  熱流束 ,  推定量
準シソーラス用語： 逆解析

分類 (1件)： 燃焼装置一般  (PA03010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 最小二乗 ,  推定子 ,  Kalmanフィルタ ,  相転移 ,  予測