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J-GLOBAL ID：201002275428867574   整理番号：10A0627862

軟骨形成表現型の維持に対する基質弾性の効果

Effect of Matrix Elasticity on the Maintenance of the Chondrogenic Phenotype

著者 (9件)： SCHUH Elena (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  SCHUH Elena (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  SCHUH Elena (Univ. Hospital Center Ulm, Ulm, DEU) ,  KRAMER Jan (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  ROHWEDEL Juergen (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  NOTBOHM Holger (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  MUELLER Ralph (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  GUTSMANN Thomas (Res. Center Borstel, Borstel, DEU) ,  ROTTER Nicole (Univ. Hospital Center Ulm, Ulm, DEU)
資料名： Tissue Engineering. Part A  (Tissue Engineering. Part A)
巻： 16  号： 4  ページ： 1281-1290  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： W1690B  ISSN： 1937-3341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヤング率が4,10,40および100kPaの,異なる濃度のビスアクリルアミドを伴うポリアクリルアミドゲルをI型コラーゲンで被覆した二次元培養系上で,ブタ軟骨細胞を低密度で7日間培養した。より堅い基質よりも4kPaの基質上で細胞増殖とアクチンの組織化が減少した。4kPaの基質上で育てた軟骨細胞の分化表現型は安定しており,II型コラーゲンとアグリカンの発現が高く,I型コラーゲンの発現が低かった。これらの発見は軟骨細胞は基質の弾性を感知し,組織工学的応用における軟骨細胞表現型を支持するよう特に調整された機械特性を持つ足場のデザインのために用いることが出来るかもしれないことを示す。

シソーラス用語： 表現型 ,  *粘弾性 ,  Young率 ,  *基質 ,  ゲル ,  ポリアクリルアミド ,  コラーゲン ,  プロテオグリカン ,  培地 ,  細胞増殖
準シソーラス用語： *軟骨形成 ,  ポリアクリルアミドゲル ,  1型コラーゲン ,  2型コラーゲン ,  アグリカン ,  足場【移植】

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 軟骨形成 ,  表現型 ,  基質 ,  弾性