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J-GLOBAL ID：201002275437701670   整理番号：10A0335780

酵素的加水分解に基づく効率的なバイオエタノール製造プロセスのための前処理技術:レビュー

Pretreatment technologies for an efficient bioethanol production process based on enzymatic hydrolysis: A review

著者 (4件)： ALVIRA P. (CIEMAT, Renewable Energy Div., Biomass Unit, Avda. Complutense 22, Madrid 28040, ESP) ,  TOMAS-PEJO E. (CIEMAT, Renewable Energy Div., Biomass Unit, Avda. Complutense 22, Madrid 28040, ESP) ,  BALLESTEROS M. (CIEMAT, Renewable Energy Div., Biomass Unit, Avda. Complutense 22, Madrid 28040, ESP) ,  NEGRO M.j. (CIEMAT, Renewable Energy Div., Biomass Unit, Avda. Complutense 22, Madrid 28040, ESP)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 13  ページ： 4851-4861  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リグノセルロース材料から製造される生物燃料であるいわゆる第二世代のバイオエタノールは,澱粉や糖類からのバイオエタノールと比べてエネルギー的,経済的並びに環境的な利点を示す。しかし,リグノセルロースバイオマスの主成分との密接な関連により引き起こされる物理的及び化学的障害がセルロース及びヘミセルロースの発酵可能な糖類への加水分解を妨げる。前処理の主目的は,酵素のアクセス性を増してセルロースの消化性を改善することにある。各前処理はセルロース,ヘミセルロース及びリグニン画分に対して固有の効果を有するため,次の加水分解及び発酵段階のために選定されるプロセス配列に従って異なる前処理法と条件が選択されるべきである。本報は,リグノセルロースからのエタノール製造のために最も興味深い技術をレビューし,低コストで先進的な前処理プロセスのために目標とすべきいくつかのキーとなるパラメータを指摘する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオマス ,  脂肪族アルコール ,  *生物燃料 ,  *リグノセルロース ,  エタノール発酵 ,  *前処理 ,  酵素的分解 ,  加水分解 ,  文献展望 ,  *バイオエタノール

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酵素的加水分解 ,  バイオエタノール ,  製造プロセス ,  レビュー