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J-GLOBAL ID:201002275446427840   整理番号:10A0312713

ミクロエマルション内の可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動:連鎖移動剤の水溶性の影響

Reversible Addition-Fragmentation Chain Transfer in Microemulsions: Effect of Chain Transfer Agent Aqueous Solubility
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1730-1738  発行年: 2010年02月23日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミクロエマルション内の可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)に関連して連鎖移動剤の水溶性の影響について調べた。アクリル酸ブチルのRAFTミクロエマルション重合を水に良く溶ける連鎖移動剤としてメチル-2-(O-エチルキサンチル)プロピオナート(MOEP)を用い,水に余り溶けない連鎖移動剤としてメチル-2-(O-ドデシルキサンチル)プロピオナート(MODP)を用い,また,重合開始剤として2,2′-アゾビス[2-(2-イミダゾリン-2-イル)プロパン]ジヒドロクロリドを用いて重合を行い,連鎖移動剤の局在化の効果を求めた。ポリマ粒子内への連鎖移動剤の局在化がポリマ及びラテックスの最終物性に大きな影響を示すことが分かった。MOEPを用いた重合は20-30nmの安定なラテックスを形成し,得られたポリマの分子量分布が狭いことが分かった。一方,MODPを用いると,分子量分布の広いポリマを持った安定なナノラテックスが形成されることが分かった。更に,これらの現象の発現メカニズムについて議論した。
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分類 (2件):
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単独重合  ,  その他の高分子の反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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