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J-GLOBAL ID：201002275448859063   整理番号：10A0277839

エレベーターシャフトのアスベスト除去システム「エレベストカット工法」=専用仮設ゴンドラと自動負圧制御装置の開発=

著者 (1件)： 広瀬清豪 (大林組)
資料名： 建設機械  (Construction Machinery and Equipment)
巻： 46  号： 4  ページ： 45-49  発行年： 2010年04月01日 
JST資料番号： S0891A  ISSN： 0385-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 古い鉄骨造ビルのエレベータシャフトには,鉄骨の耐火被覆としてアスベストが吹付けられている。アスベスト除去工事で,最も問題となるのは,使用停止に繋がる作業日数の短縮と,隙間対策である。その除去を迅速かつ安全に行なうため,仮設ゴンドラを開発し,エレベータを完全停止して,従来のエレベータかご屋根上より,安全かつ効率的な作業が出来るようになった。アスベスト除去作業時には隔離区画内部を負圧除塵機で減圧し,粉塵が外部に漏れないようにしている。エレベータシャフトは意外と隙間が多く,常に負圧が一定となるように,負圧除塵機を制御する装置を開発した。実際の物件への適用例として,オフィスビルの非常用エレベータシャフトのアスベスト除去につき紹介した。

シソーラス用語： *設備シャフト ,  鋼材 ,  耐火被覆 ,  *アスベスト ,  *除去 ,  塵埃 ,  作業台 ,  集塵装置
準シソーラス用語： *エレベーターシャフト ,  仮設ゴンドラ ,  鉄骨 ,  負圧除塵機 ,  粉塵

分類 (2件)： 撤去工事  (RA07100X) ,  その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (6件)： エレベーターシャフト ,  アスベスト ,  工法 ,  ゴンドラ ,  負圧制御 ,  開発