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J-GLOBAL ID:201002275509554147   整理番号:10A0222749

金ナノ粒子修飾ガラス状炭素電極上の電解重合ポリ(p-アミノチオフェノール)膜への有機リン化合物殺虫剤刷込みのための表面分子自己集合

Surface Molecular Self-Assembly for Organophosphate Pesticide Imprinting in Electropolymerized Poly(p-aminothiophenol) Membranes on a Gold Nanoparticle Modified Glassy Carbon Electrode
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 241-249  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機リン化合物クロルピリホスは殺虫剤として広く使用されるが,農産物中のクロルピリホス残留物は非常に有害である。本研究では殺虫剤クロルピリホスの電気化学検出を目的とした金ナノ粒子修飾ガラス上炭素電極における電解重合p-アミノチオフェノール膜への分子刷込みのための表面分子自己組織戦略を開発し,クロルピリホスのための電気化学センサを構築した。初めにAu-S結合生成によってガラス状炭素電極表面の金ナノ粒子上に電解重合性p-アミノチオフェノールを組み込み,続いてアミノ基とクロルピリホス間の水素結合相互作用によってp-アミノチオフェノール単分子層上にクロルピリホステンプレートを組み込んだ。補足p-アミノチオフェノール及びクロルピリホステンプレートを含む混合溶液の電解重合によって構築したガラス状炭素電極上に伝導性ハイブリッド膜を調製することができ,その間にクロルピリホスがポリp-アミノチオフェノール/金ナノ粒子膜に印刷することができた。刷込ポリp-アミノチオフェノール-金センサに比べて,ここに得たポリp-アミノチオフェノール-金ナノ粒子-ガラス状炭素センサのクロルピリホスに対するサイクリックボルタンメトリック応答は良好で,またクロルピリホスについての検出限界もより低いものであった。他の殺虫剤存在でのクロルピリホスに対する優れた電気化学的選択性も明らかにした。
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分類 (3件):
分類
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分析機器  ,  その他の電気・電子部品  ,  害虫に対する農薬 
物質索引 (7件):
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