文献

J-GLOBAL ID：201002275558272238   整理番号：10A0617374

片面に配置した励起コイルを用いる均一磁場用の二層磁気遮蔽室の遮蔽係数を評価する方法

Method for Evaluating Shielding Factor of Double Layered Magnetically-Shielded Rooms for Uniform Magnetic Field Using Exciting Coils Placed on One Side

著者 (11件)： ODAWARA Shunya (Saga Univ., Saga, JPN) ,  MURAMATSU Kazuhiro (Saga Univ., Saga, JPN) ,  KOMORI Shogo (Saga Univ., Saga, JPN) ,  KAMATA Kiyotaka (KNCT, Kagoshima, JPN) ,  YAMAZAKI Keita (Takenaka Corp., Chiba, JPN) ,  YAMAGUCHI Takao (Daido Plant Ind. Corp., Nagoya, JPN) ,  SAKAKIBARA Mitsuru (Ohtama Co., Ltd., Tokyo, JPN) ,  SHINNOH Toshifumi (Kajima Corp., Tokyo, JPN) ,  SIMOKAWA Masao (Giken-kogyo Corp., Tokyo, JPN) ,  ISHIKAWA Noboru (Shimizu Corp., Tokyo, JPN) ,  MEGURO Takashi (Hitachi Metals, Ltd., Tokyo, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 6  ページ： 2357-2360  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体磁気測定においては環境磁気ノイズを遮蔽するために磁気遮蔽室が用いられるが,その磁気遮蔽効果(遮蔽係数SF₀)を把握することが重要である。このような磁気遮蔽室のSF₀を求める評価方法として,両側に励起コイルを配した装置が用いられるが,空間的制約からその改善が求められている。本研究においては,片側のみに励起コイルを配備する方法を提案した。モデルを構築し解析を行なった。この解析では,両側にコイルを配備する方式では考慮していなかったドアの影響も含めた。この結果,正確なSF₀を求めるためにはコイルの位置をドアの前方に配備することが重要であることを見出した。

シソーラス用語： *磁気遮蔽 ,  *計測 ,  インダクタ
準シソーラス用語： コイル【電気】

分類 (1件)： 雑音測定  (ND04030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 片面 ,  励起 ,  均一磁場 ,  二層 ,  磁気遮蔽 ,  評価