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J-GLOBAL ID：201002275602167285   整理番号：10A0362504

AlMgB₁₄とTiB₂との間の表面エネルギーと結合との推定

Estimation of surface energy and bonding between AlMgB₁₄ and TiB₂

著者 (4件)： COOK B.a. (Ames Lab., Div. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., Ames, IA 50010-3020, USA) ,  RUSSELL A.m. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., Ames, IA 50011-3020, USA) ,  PETERS J. (Ames Lab., Div. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., Ames, IA 50010-3020, USA) ,  HARRINGA J.l. (Ames Lab., Div. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., Ames, IA 50010-3020, USA)
資料名： Journal of Physics and Chemistry of Solids  (Journal of Physics and Chemistry of Solids)
巻： 71  号： 5  ページ： 824-826  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0202A  ISSN： 0022-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AlMgB₁₄とTiB₂との複合材料は,硬度と耐摩耗性とに対する混合物の規則(Ahmedら,Tribol.Int.Vol.39,129(2006))からの正のずれを示す。この結果は,これら2種のホウ化物相間における例外的に強い結合を示唆する。この強い結合に対する寄与因子は,これら2相における表面エネルギーの著しい整合の可能性がある。AlMgB₁₄における表面エネルギーとその温度依存性とを推定するための計算を,臨界亀裂エネルギー解放速度に基づいて,共有結合を仮定して行った。その結果は,これら2相の表面エネルギーが,約0.4J/m²だけ異なることを予測した。他の遷移金属二ホウ化物についても類似の結果を見出し,AlMgB₁₄の表面エネルギーは,TiB₂の焼結助剤としてよく使用される2材料,TiCおよびTiNの表面エネルギーと近い値を有することが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム化合物 ,  *マグネシウム化合物 ,  ホウ化物 ,  *チタン化合物 ,  *界面 ,  *表面エネルギー ,  化学結合 ,  *複合材料 ,  硬度 ,  耐摩耗性 ,  亀裂伝搬 ,  *表面構造 ,  温度依存性 ,  電子顕微鏡観察 ,  走査電子顕微鏡 ,  Schroedinger方程式 ,  Morseポテンシャル ,  助剤 ,  炭化チタン ,  窒化物 ,  共有結合 ,  セラミック
準シソーラス用語： 焼結助剤 ,  窒化チタン

分類 (1件)： 固体の表面構造一般  (BK15010E)

タイトルに関連する用語 (3件)： TiB2 ,  表面エネルギー ,  推定