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J-GLOBAL ID:201002275655183568   整理番号:10A1529179

Metschnikowia pulcherrimaの凍結乾燥細胞の生存率に対する培養齢,保護剤及び初期細胞濃度の影響

Effect of culture age, protectants, and initial cell concentration on viability of freeze-dried cells of Metschnikowia pulcherrima
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巻: 56  号: 10  ページ: 809-815  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0506A  ISSN: 0008-4166  CODEN: CJMIAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: カナダ (CAN)  言語: 英語 (EN)
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真菌,Metschnikowia pulcherrimaはリンゴの収穫後の疾病を抑制するため使用することが知られている。その細胞の保存に問題があり,細胞を凍結乾燥して保存する場合の異なる凍結防止剤及び異なる濃度による生存率と微生物農薬の有効性への影響を調べた。さらに初期の酵母細胞濃度と培養齢の影響についても調べた。36時間培養した酵母細胞は48時間培養した細胞より凍結乾燥に対して耐性であった。初期の細胞濃度が108細胞/mL-1であると,凍結乾燥後,最も高い生存率を示した。マルトース(25%,m/v)を保護剤として使用した時,高い細胞生存率(64.2%)を示し,4°Cで6箇月保存した場合でも,高い生存率を維持した。商業目的であるリンゴ,Gala apple(ガーラアップル)に対する微生物農薬に関しては,凍結乾燥細胞の活性は新鮮な細胞の活性と同様であったが,Golden Delicious apple(ゴールデンデリシャスアップル)に対しては少し低下していた。凍結乾燥の条件を最適化した後,M. pulcherrima細胞の生存率は他の研究で得られたものと類似していた。この結果は,M. pulcherrimaを微生物農薬としての商業的開発に向けての第一歩となるであろう。
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分類 (2件):
分類
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微生物に対する農薬  ,  分化,増殖,成長,生殖 

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