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J-GLOBAL ID:201002275670869182   整理番号:10A0054084

Wittig-Horner試薬によるペンタセン誘導体の合成とキャラクタリゼーションと,そのナノサイズTiO2とのその複合体

Synthesis and characterization of pentacene derivative by Wittig-Horner reagent and its composite with nano-sized TiO2
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資料名:
巻: 160  号: 1-2  ページ: 187-192  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Wittig-Horner試薬を用いてペンタセン誘導体をはじめて合成した。これは6-フェニリデン-13,13-ジヒドロペンタセン(PHP)と名づけた。この新規合成誘導体は置換基の導入によりペンタセンより可溶性である。紫外-可視スペクトルはCHCl3において470-650nmの範囲に広い吸収を示し,その最大吸収は555nmである。サイクリックボルタンメトリー(CV)テストにおいて,その禁止バンドギャップは1.34eVと小であることが分かった。光酸化テスト中において,合成時のペンタセンは周辺光に敏感であるが,しかし,溶液中では空気に不活性である。さらに,PHP-TiO2複合体もまた構築した。一連のキャラクタリゼーションより,PHPとTiO2間の相互作用は最も確からしく起こり,PHPとTiO2の両者と異なる幾つかの新規特性を生成することが分かった。もっとも興味ある結果は,複合物質のバンドギャップは1.18eVであり,PHPやTiO2のそれよりも小さいことである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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物理化学一般その他  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル  ,  半導体結晶の電子構造 
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