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J-GLOBAL ID:201002275674644290   整理番号:10A0083839

PAC/UFによるマイクロシスチンの除去

Removal of microcystins by PAC/UF
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 114-120  発行年: 2010年01月29日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粉末活性炭吸着/超濾過(PAC/UF)によるマイクロシスチン(MC)の除去について調べた。その際,PACの投与量と添加モードやMCの初期濃度(MC-LReqとして表現),およびモデル化合物(タンニン酸とフミン酸の混合物)とMicrocystis aeruginosa培養により評価したバックグラウンド天然有機物質(NOM)の影響に焦点を当てた。親水性UF中空繊維膜とメソ多孔質粉末活性炭によって,一定流れ実験を行った。バックグラウンドNOMが存在しないとき,10mg/LのPACと20μg/LのMC-LReqまでの供給濃度によるPAC/UFは,93~98%の除去とマイクロシスチン-LR変異種に関する世界保健機関(WHO)により採用された飲料水指針値以下のサイクル平均透過濃度を達成した。UFサイクルの初めの単一パルスPAC投与が,多パルスPAC添加と比べてわずかに低い透過水中のMC濃度を可能にしたが,膜の透過圧では違いが見られなかった。34と55minの流体滞留時間は同等の透過水品質をもたらした。NOMのタイプと濃度とMCの初期濃度が,使用されるPACの投与量を決定した。10mg/LのPACは2.5mg/LのNOMやM.aeruginosa培養液(細胞と藻類有機物質)を有するモデル水で効率的に約5μg/LのMC-LReqを制御したが,一方,15mg/LのPACはより高濃度のNOM(5mg/L)とマイクロシスチン(約20μg/LのMC-LReq)を含む水についてWHO品質を達成できなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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用水の物理的処理 
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