文献

J-GLOBAL ID：201002275728953812   整理番号：10A0703932

コーンスターチ生産工場廃水からの炭水化物のマイクロ波支援抽出の応答曲面法を用いた最適化

Optimization of microwave-assisted extraction of carbohydrates from industrial waste of corn starch production using response surface methodology

著者 (4件)： YOSHIDA Tomoki (Div. of Environmental Sci. and Technol., Graduate School of Agriculture, Kyoto Univ., Kitashirakawa Oiwake-cho ...) ,  TSUBAKI Shuntaro (Div. of Environmental Sci. and Technol., Graduate School of Agriculture, Kyoto Univ., Kitashirakawa Oiwake-cho ...) ,  TERAMOTO Yoshikuni (Div. of Forest and Biomaterials Sci., Graduate School of Agriculture, Kyoto Univ., Kitashirakawa Oiwake-cho ...) ,  AZUMA Jun-ichi (Div. of Environmental Sci. and Technol., Graduate School of Agriculture, Kyoto Univ., Kitashirakawa Oiwake-cho ...)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 20  ページ： 7820-7826  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コーンスターチ生産の産業廃棄物であるトウモロコシの果皮からの炭水化物-主にアラビノキシランから成る-の,溶媒に加圧熱水を用いた生産に,マイクロ波支援抽出(MAE)法を利用した。溶解速度は,加熱温度の増加と共に増加し,220°Cで75.2%に達した。主要な抽出物質は,スターチとヘミセルロースの溶解を示すグルコース・キシロース・アラビノースから成る炭水化物であるのに対して,残留物はセルロースから構成された。炭水化物の収率を最大にするために,4つの独立変数(加熱温度,到達時間,加熱時間,固体と液体の割合)の最適化を,一部実施要因計画・最急上昇経路・中心複合計画から成る応答曲面法を用いて行った。最適化条件は,加熱温度が176.5°C,到達時間が2分,加熱時間が16分,固体と液体の割合が1/20 (g/mL)であった。炭水化物の最大収率はの70.8%で,主要な生産物はキシロオリゴ糖であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *資源回収 ,  *炭水化物 ,  コーンスターチ ,  食品加工 ,  *工場廃水 ,  抽出 ,  加水分解 ,  自触媒作用 ,  マイクロ波加熱 ,  最適化 ,  応答曲面法
準シソーラス用語： 熱水抽出 ,  自動加水分解

分類 (3件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  廃水処理  (FJ02022Y) ,  炭水化物一般  (CF10051Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： コーンスターチ ,  工場廃水 ,  炭水化物 ,  マイクロ波支援抽出 ,  応答曲面法 ,  最適化