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J-GLOBAL ID:201002275747323315   整理番号:10A1124918

MnドープしたZnOナノチューブの電子構造と磁性:非経験的研究

Electronic structure and magnetic properties of Mn-doped ZnO nanotubes: An ab initio study
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 084308  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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純粋並びにMnをドープしたアームチェア型及びジグザグ型ZnOナノチューブの電子的及び磁気的特性を一般化勾配近似による汎関数理論を用いて調べた。計算結果から,純粋ZnOナノチューブは全て非磁性で,Γ点において1.66eVの比較的一様なバンドギャップを持つことが分かった。アームチャア型及びジグザグ型ZnOナノチューブはどちらも直接ギャップで,バンドギャップはほとんど管状構造によらないことが分かった。MnをドープしたZnOナノチューブでは,バンドギャップはドーピング濃度,管の直径及びカイラリティの3つの要因によって影響を受けるが,これらの構造のZnとO,及びMnとOの間の結合長さはナノチューブの直径のみによって決定される。しかしながら,アームチャア型とジグザグ型のMnドープZnOナノチューブの比較から,磁気モーメントはカイラリティに依存せず,主としてドーピング濃度とナノチューブの直径のみによって支配されることが分かった。さらに,MnドープZnOナノチューブにおいて巨大磁気モーメントが出現し,解析から主としてO 2pとMn 3d間の混成に起因することが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性  ,  半導体結晶の電子構造 

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