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J-GLOBAL ID：201002275849168462   整理番号：10A0883591

協調無線ネットワークにおける復号転送のための最適経路選定

Optimal Routing for Decode-Forward in Cooperative Wireless Networks

著者 (2件)： ONG Lawrence (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  MOTANI Mehul (National Univ. Singapore, Singapore)
資料名： IEEE Transactions on Communications  (IEEE Transactions on Communications)
巻： 58  号： 8  ページ： 2345-2355  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： C0239A  ISSN： 0090-6778  CODEN： IECMBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ノードが情報理論的協調ができるネットワークにおける経路選定を検討した。協調復号転送(DF)方策は,従来のマルチホップ(MH)方策の伝送レートに顕著な性能を示した。DF最適経路の発見に最近傍集合アルゴリズム(NNSA)を提案した。1から2の桁数で検索空間を低減し,NNSAをフェージングチャネルで最適化した。発見的-最大受信電力総和アルゴリズム(MSPA)を設計して,ノードが独立符号語を送出するときは,常に最適経路を見つけ,ノードが任意に相関符号語を送出するときは,高い確率で最適経路を見つけた。DFベースの協調を検討し,増加する冗長性をもつパンクチャード低密度パリティ検査(LDPC)符号を使用してDFを実行し,異なった経路のBER性能を比較した。NNSA経路は最も低いBERを実現した。

シソーラス用語： 通信方式 ,  通信網 ,  復号化 ,  *転送制御 ,  *経路選定 ,  最適化 ,  情報理論 ,  通信中継 ,  通信チャネル ,  誤り訂正符号 ,  *通信操作
準シソーラス用語： フェージングチャネル ,  マルチホップ ,  協調伝送 ,  低密度パリティ検査符号 ,  符号語 ,  *復号 ,  *無線ネットワーク

分類 (2件)： 通信網  (ND07030A) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 協調 ,  無線ネットワーク ,  復号転送 ,  経路選定