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J-GLOBAL ID:201002275854694709   整理番号:10A0148110

山瀬地すべり変動の発生機構と対策工

著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 51-59  発行年: 2010年01月25日 
JST資料番号: S0392B  ISSN: 1348-3986  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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宮崎県中央部最西端の山瀬地すべりは,2004年9月の集中豪雨によって西側ブロックが,幅30~80m,深さ5~15m,崩壊土砂4~5万m3の土石流となって流下し,大きな被害をもたらした。調査の結果,本地すべりの素因は,土砂主体あるいは岩塊主体の軟弱層が地層の上位に堆積していること,明瞭な集水地形であること,地下水位が高くかつ豊富であることなどであることが分かった。調査中に地すべり活動が見られたため,緊急対策工としてボーリング暗渠工,ディープウェルを実施した。恒久対策工としては集水井を主体とする地下水排除工を施工し,現在では地下水位の上昇はほとんど認められず,地すべり活動はほぼ押えることができた。
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (3件):
  • 九州活構造研究会編. 九州の活構造. 1995
  • 地質調査所. 1/20万地質図延岡. 1981
  • 地すべり災害復旧技術研究会. 災害復旧事業における地すべり対策の手引き. 2006
タイトルに関連する用語 (2件):
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