文献
J-GLOBAL ID:201002275878553138   整理番号:10A0077456

Bacillus subtilisにおける膜タンパク質生合成のリボソーム-新生鎖センサー

A ribosome-nascent chain sensor of membrane protein biogenesis in Bacillus subtilis
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号: 22  ページ: 3461-3475  発行年: 2009年11月18日 
JST資料番号: A0911B  ISSN: 0261-4189  CODEN: EMJODG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
YidC/Oxa1/Alb3ファミリーのタンパク質は膜タンパク質挿入および折りたたみに必須である。Bacillus subtilisには2つのYidCホモログがあり,一つ(spoIIIJ/yidC1)は恒常的に発現しており,もう一つ(yqjG/yidC2)はspoIIIJ変異体で発現が誘導される。本研究では,Bacillus subtilisのyidC2遺伝子の上流に位置するmifM/yqzJがSpoIIIJ活性の変化をモニターしてyidC2レベルを上昇させるメカニズムについて検討を加えた。SpoIIIJレベルの低下もしくはMifM膜貫通領域の欠失はmifM翻訳を停止させ,yidC2の翻訳の開始を阻害するmRNAのヘアピン構造をほどくことが示された。さらに,こうした調節された翻訳停止およびyidC2誘導はMifMのC末端とリボソームポリペプチド出口トンネルとの間の特異的な相互作用を必要とすることが示された。こうしたことから,MifMは完全に合成されたタンパク質として働くというよりはリボソーム-新生鎖複合体として働くことが明らかにされた。本研究から,B. subtilisのMifMおよびEscherichia coliにおける分泌モニターSecMは,共通の分子メカニズムによって異なるタンパク質輸送経路をモニターする二種の制御性新生鎖の平行進化の例であることが示された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る