文献
J-GLOBAL ID:201002275917836690   整理番号:10A0903537

誘導結合プラズマ質量分析に連結したサイズ排除クロマトグラフィーによるヒト血漿銅蛋白質のスペシエーション 硫黄検出によるカラムキャリブレーションのための解法

Human Plasma Copper Proteins Speciation by Size Exclusion Chromatography Coupled to Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry. Solutions for Columns Calibration by Sulfur Detection
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  号: 16  ページ: 6904-6910  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プラズマ銅蛋白質スペシエーションのためのサイズ排除クロマトグラフィー-誘導結合プラズマ質量分析法を提案し,銅代謝を調べる目的で,健常者及びウィルソン病患者血液中の銅分布測定に適用した。このスペシエーションでは適切なm/z分解で,紫外検出なしのサイズ排除クロマトグラフィー-誘導結合プラズマ質量分析法によってサイズ排除クロマトグラフィックカラムをキャリブレートすることができ,またm/z=48で32S16Oをモニタリングすることによって,硫黄に関する同重体妨害(16O16O)にもかかわらず,四重極ICP-MSによって蛋白質の98%に存在する硫黄を検出することができた。アルゴンプラズマ中にSOが生成するが,nMレベルでこれを達成するために反応セル中へ酸素ガスを導入し,生成したSOを紫外検出なしサイズ排除クロマトグラフィックカラムのキャリブレーションに使用した。この方法では他の方法に一致した結果を得ることができ,健常者に比べてウィルソン病患者におけるセルロプラスミン結合銅は低下する一方,交換性銅が増加することが分かった。硫黄モニタリングによってサイズ排除クロマトグラフィックカラムのキャリブレートが可能であり,硫黄量についてのダイナミックレンジを拡大させることができた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  質量分析  ,  液体クロマトグラフィー  ,  分析化学一般 
タイトルに関連する用語 (10件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る