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J-GLOBAL ID:201002275929808438   整理番号:10A1106560

位置方程式は調音器官相乗作用の音響的表現

Locus equations are an acoustic expression of articulator synergy
著者 (3件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 2021  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では位置方程式(locus equation)の調音のベース,すなわち子音(C)が固定し母音(V)が変動する状態で,子音-母音(CV)遷移の始まりにおけるF2を母音の中間におけるF2に関連付ける回帰線について研究した。いくつかの研究はいろいろな場所で調音する子音が,唇音から軟口蓋音,さらには歯茎音へと低下する位置方程式の勾配,および逆の順で増大する切片の大きさを持つことを示している。変数の標準偏差および平均値の形で回帰勾配および切片を表す二変数回帰理論による式を使って,勾配が同時調音抵抗のよく確立された目安を直接的に符号化することを示した。また,切片は舌体が子音に対する締め付けの形成を助ける度合に直接関連することを示した。さらに,位置方程式の線形性および位置方程式勾配と切片間の線形関係は,子音における舌背の水平位置と母音におけるそれとの間にある調音の線形性に起因することを示した。音響位置方程式の勾配と切片は調音器官の相乗作用の目安であることを結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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発声・発音の生理 
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