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J-GLOBAL ID:201002275961883590   整理番号:10A1041166

乳酸誘導アリール-λ3-イオダンによるortho-アルク-1-エニルベンゾエートのエナンチオ識別endo選択的オキシラクトン化

Enantiodifferentiating endo-Selective Oxylactonization of ortho-Alk-1-enylbenzoate with a Lactate-Derived Aryl-λ3-Iodane
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号: 39  ページ: 7068-7071  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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乳酸誘導アリール-λ3-イオダンを用いることにより,オルト-アルケニルベンゾエートの酸化的ラクトン化を経て光学活性4-オキシクロマン-1-オンを効率的に合成する方法を開発した。イソクロマノン骨格は生物活性天然物の重要な基本要素である。この超原子価ヨウ素試薬によりortho-アルク-1-エチルベンゾエートはレギオおよびジアステレオ選択的に酸化され,3-アルキル-4-オキシイソクロマン-1-オンが生成した。その際のエナンチオ純度は90~98%eeであり,この方法は実用的である。オキシラクトン化のendo選択性の機構および合成用途を調べるため,異なる真核試薬および基質を用い,オキシラクトン化を実施した。Xyris pterygoblepharaから単離され,アロマターゼを選択的に阻害することが最近確認された生物活性天然産物の不斉合成に適用して,このエナンチオ選択的オキシラクトン化の有用性を実証した。乳酸誘導アリール-λ3-イオダン骨格の機能化は容易であり,そのキラル源は容易に入手できるため,超原子価ヨウ素試薬を用いるエナンチオ選択的オキシラクトン化は有用である。
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分類 (2件):
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環化反応,開環反応  ,  ピランの縮合誘導体 
物質索引 (6件):
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