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J-GLOBAL ID：201002275983562975   整理番号：10A0819085

遠隔監視・性能検証サービス「性能当番」

著者 (1件)： 織田俊明 (ダイキン工業)
資料名： 建築設備と配管工事  (Heating Piping & Air Conditioning)
巻： 48  号： 10  ページ： 129-133  発行年： 2010年08月10日 
JST資料番号： S0199B  ISSN： 0385-9851  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「ビル用マルチは,運転実体が分からないので省エネ機器かどうかの評価ができない。」という評価を払拭すべく,2008年7月から2009年7月までの1年間,使用者の運転実態を把握するために,リモコン操作方法や室内機の運転時間に関して調査を行った。その結果,室外系統からして,部分負荷運転が多いこと,第2に使用者がリモコンで自由に操作していることが分かった。一方,空調の性能検証を現地で行う場合の方法として,冷媒エンタルピ法の一種の「コンプレッサーカーブ法」があり,現地での追加センサを設けなくとも,室外機に搭載されている冷媒制御センサを利用して,より納得の行く性能把握ができることから,これを利用して,「性能当番」を2010年4月から発足させた。性能当番は実際に稼動しているビル用マルチの性能を検証し,レポーティングするサービスである。本書では,ビル用マルチの運用実体,コンプレッサカーブ法,性能当番の概要と省エネ施策,を述べた。

シソーラス用語： エネルギー消費 ,  *遠隔監視 ,  *性能評価 ,  *支援プログラム ,  空気調和装置 ,  *省エネルギー ,  部分負荷 ,  運転管理 ,  実態調査 ,  冷媒 ,  エンタルピー ,  熱損失 ,  圧縮機 ,  熱放射 ,  エネルギー変換効率 ,  報告書
準シソーラス用語： *性能当番 ,  ビルマルチ ,  コンプレッサーカーブ法

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  建築設備一般  (RB06010V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遠隔監視 ,  性能検証 ,  サービス