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J-GLOBAL ID:201002276014662993   整理番号:10A0061019

検量線を用いないレーザ誘起ブレークダウン分光法: 最先端技術

Calibration-Free Laser-Induced Breakdown Spectroscopy: State of the art
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1-14  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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検量線を用いないレーザ誘起ブレークダウン分光法(CF-LIBS)に関する批評を行うことが本報の目的である。この方法は線強度とプラズマ特性(プラズマの電子密度及び温度)の測定及び励起準位のBoltzmann分布の推定に基づいてLIBSスペクトルから多元素の定量分析を行う方法であり,検量線あるいはマトリックスマッチングした標準物質を用いる必要がない。本総説の第一部はCF-LIBS法の応用に焦点を当てた。種々の材料及び広範な実験条件の分析で得られている文献に報告された定量的結果について,特に公称値からのずれに重点を置いてまとめた。第二部はCF-LIBSアルゴリズムの基盤をなす仮定の単純化(化学量論的アブレーションと完全な原子化,熱平衡,均一プラズマ,薄層放射,元素の検出)に関する考察である。文献の調査から,CF-LIBS法は誘電体よりも合金の分析において正確さに優れていることが示唆された。しかし,特に実験的制約の効果のキャラクタリゼーションが完全にできていないため,この方法の能力を完全に引き出すことはまだ十分できていない。しかし,CF-LIBS分析により適したLIBS測定の設計に役立つ概括的な方向付けを示すことは可能である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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分光法と分光計一般 
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