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J-GLOBAL ID:201002276039711107   整理番号:10A0754571

アンモニア酸化菌の活性に対するアンモニア濃度と塩分の短期影響

Short-term effect of ammonia concentration and salinity on activity of ammonia oxidizing bacteria
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号: 12  ページ: 3008-3016  発行年: 2010年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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好気性単一反応器亜硝酸塩経由高活性アンモニア除去(SHARON)システムは,アンモニアの部分硝化による亜硝酸塩経由の脱窒素法で,従来の硝酸塩経由に比べてエアレーションコストと外部炭素源を大きく削減できる。このSHARONシステムのアンモニア酸化菌(AOB)活性に対するアンモニア濃度と塩分の影響を調べる試験を,実験室規模の連続撹拌槽反応器(CSTR)のSHARON反応器を用いて行い,その後パイロット試験を行った。FISH分析でSHARON反応器中のAOBを調べ,実験室装置ではNitrosomonas europaeaとNitrosomonas eutrophaのみが存在し,パイロットプラントではNitrosomonas oligotrophaが存在した。これらの細菌の基質はフリーアンモニアで,この濃度が高いとAOB活性が高くなり,最大値は4.5mgNH3-Nl-1で,アンモニアの半飽和定数KNH3は0.32mgNH3-Nl-1であった。全アンモニア態窒素濃度が高いと活性は低下したが,自由アンモニアは活性低下に影響せず,塩分が問題であった。パイロットプラントのN.oligotrophaが最も塩分阻害の影響を大きく受けることを示した。
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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