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J-GLOBAL ID:201002276045476225   整理番号:10A1528678

セチルトリメチルアンモニウムブロミド,サリチル酸,およびtrans-2,4,4′トリヒドロキシカルコン溶液における可逆性光レオロジー

Reversible Photorheology in Solutions of Cetyltrimethylammonium Bromide, Salicylic Acid, and trans-2,4,4′-Trihydroxychalcone
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号: 22  ページ: 16715-16721  発行年: 2010年11月16日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フォトクロミックな多重状態化合物であるtrans-2,4,4′-トリヒドロキシカルコン(Ct),セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)およびサリチル酸(HSal)から成る,弱くからみ合ったウオーム状ミセル水溶液の光レオロジー特性を研究した。光が誘起する遷移により,化学状態の異なるCtがCTABミセル内部および外側に局在化した。光によりCtはウオーム状CTABミセルに移動してミセル長を増大させ,また熱によりCtはバルク中に戻り緩和が起こった。これにより静的レオロジーおよび動的レオロジー特性を変化させた。レオロジー測定により観察される熱緩和は,フォトクロミズムにより観察される緩和挙動と一致した。また緩和時間はpHにより変化した。緩和時間と弾性係数を用いてレオロジー状態をパラメータ化したところ,Ctが存在しない系のレオロジー変化の時間スケールと同じであった。一方,Ct濃度を増加させると末端キャップエネルギーの変化によりミセルの成長を促進させ,レオロジー特性を大きく変化させた。酸の不存在は,光レオロジー性を消失させた。非常に低濃度のCtが,CTAB-HSal溶液系の可逆性フォトクロミックと光レオロジー応答をもたらすことを述べた。
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分類 (3件):
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ミセル  ,  その他の光学的効果  ,  非Newton流 
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