抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,光リソグラフィを極限まで使いこなす技術であるオプティカル・エクステンションの開発状況と課題について述べた。はじめに寸法精度を向上させる技術として,SRAF技術とSMO技術を紹介した。オプティカル・エクステンションの究極を実現するためには,上記のようなSRFやSMO技術による寸法精度向上だけでなく,マスク,OPC,レジスト,露光装置等のユニット技術それぞれに起因する寸法誤差を低減させることが大切である。そこで,高精度なリソグラフィモデルから構成されるリソグラフィシミュレーション技術を核として,それぞれを総合的に連携させて相互の誤差を相殺させる,あるいはユニット技術を跨る総合的な合否基準を設定することで,最終的な寸法精度を向上させるパターニング総合最適化技術の開発が進んできている。