文献
J-GLOBAL ID:201002276088465332   整理番号:10A0860301

α平滑筋アクチンの転写後調節により,Dupuytren結節細胞の収縮表現型を決定する

Post-transcriptional regulation of α-smooth muscle actin determines the contractile phenotype of Dupuytren’s nodular cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 224  号:ページ: 681-690  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究において,三次元コラーゲン格子のDupuytren皮膚筋膜切除術後のDupuytren結節,非手掌及び手掌皮膚試料から単離した遺伝的に適合する初代ヒト細胞の等緊張性及び等長性収縮様式を比較した。α平滑筋アクチン(αSMA)mRNAレベル,αSMA蛋白質発現及びこれらの格子でのαSMA分布を評価した。最後に,再発率が皮膚筋膜切除術後に顕著に低下するとの知見に基づいて,皮膚線維芽細胞とDupuytren結節細胞を共培養し,Dupuytren細胞が非手掌皮膚線維芽細胞によりダウンレギュレートされるかどうかについて研究した。測定した等長性収縮はDupuytren病の細胞収縮の研究に利用できるベストモデルであった。適合患者試料を用いて,αSMA発現の転写後変化はDupuytren細胞の収縮表現型を仲介することを示した。共培養データにより,Dupuytren細胞の収縮性は皮膚線維芽細胞により影響を受けないことを示唆した。皮膚筋膜切除術後の再発率の低下は別の要因によることを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る