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J-GLOBAL ID：201002276125672696   整理番号：10A1036905

カリフォルニア南部の海岸でのバクテリオファージの不活性化と比較した模擬太陽光による清浄水でのヒトウイルスとバクテリオファージの不活性化

Human Virus and Bacteriophage Inactivation in Clear Water by Simulated Sunlight Compared to Bacteriophage Inactivation at a Southern California Beach

著者 (3件)： LOVE David C (Univ. California Berkeley, CA) ,  SILVERMAN Andrea (Univ. California Berkeley, CA) ,  NELSON Kara L (Univ. California Berkeley, CA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 18  ページ： 6965-6970  発行年： 2010年09月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽光によるヒトウイルスの不活性化と,日照条件下でのヒトウイルスと指標ウイルスとの不活性化の相関を調べた。ヒトウイルス(アデノウイルスタイプ2,ポリオウイルスタイプ3)と各種バクテリオファージ(MS2,Q-β SP,Fi,M13,PRD1,φ-X174,カリフォルニアのAvalon湾から分離した大腸菌ファージ)への太陽光の影響を評価した。実験室の太陽光シミュレーターでウイルスを接種したりん酸緩衝食塩水,あるいは海水を~12時間曝露し,複寒天層あるいは細胞培養によって計数して一次不活性化速度定数を計算した。太陽光への耐性が最も高いウイルスはアデノウイルスタイプ2とバクテリオファージMS2で,太陽光による不活性化が主な除去機構である場合にMS2が清浄水での太陽光への耐性の高いヒトウイルスに対する指標となることを示した。

シソーラス用語： 海洋汚濁 ,  微生物汚染 ,  細菌検査 ,  水質試験 ,  カリフォルニア州 ,  *海岸 ,  MS2ファージ ,  M13ファージ ,  大腸菌 ,  *不活性化 ,  *バクテリオファージ ,  太陽光 ,  耐光性 ,  ヒトアデノウイルス ,  指数 ,  指標 ,  指標生物 ,  光照射 ,  曝露試験 ,  除菌
準シソーラス用語： 環境指標

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  滅菌法  (EG02040C)

タイトルに関連する用語 (8件)： カリフォルニア ,  海岸 ,  バクテリオファージ ,  不活性化 ,  模擬太陽光 ,  清浄水 ,  ヒト ,  ウイルス