抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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戦後の経済成長からバブル崩壊,最近のサブプライムローン問題に端を発した世界同時不況までさまざまな変化を経て,政権交代により国の政策も生活の安心・安全を重視する政策になった。さらに,団塊の世帯による金融資産の過半の所有という状況,また世界最高の22%という高齢化率の少子高齢化社会への促進という状況にある。このように世界の先進国の一歩先を歩いている日本は,今後どのように国民の活力を失わず,世界に貢献して存在感を維持していくのかという視点からの実験国と見られており,その動向が世界から注目されている。実験国日本が新エンジンでどのように取り組むべきか,過去に乗り越えてきた取り組み事例を示しながら,今後のあるべき姿を論じた。