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J-GLOBAL ID:201002276131001396   整理番号:10A0122853

ヒト急性骨髄性白血病のex vivo生体模倣のための3次元足場の開発

The development of a three-dimensional scaffold for ex vivo biomimicry of human acute myeloid leukaemia
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2243-2251  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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急性骨髄性白血病(AML)はin vivoで3次元(3-D)骨髄ニッチに発生する造血細胞の癌である。AMLの研究は,この微小環境を模倣する適切なex vivoモデルの欠落により障害されている。ex vivoで白血病細胞を培養するための好適な生体模倣足場の製造と最適化が,その天然3-DニッチでのAMLの研究を促進するかもしれないと仮定した。ポリ(L-乳酸-コ-グリコール酸)(PLGA),ポリウレタン(PU),ポリ(メチル-メタクリル酸),ポリ(d,l-ラクタド),ポリ(カプロラクトン),およびポリスチレンのような生物分解性および非生物分解性ポリマ材料から製造した高度多孔性足場において,K-562,HL-60およびKasumi-6の三つの白血病サブタイプ特異的細胞株の増殖を評価した。本結果はPLGAおよびPUが最良の播種効率および白血病増殖を支持することを示した。さらに,PLGAおよびPU足場を,生体認識シグナルを提供するために細胞外マトリックス(ECM)蛋白質であるタイプIコラーゲン(62.5または125μg/ml)およびフィブロネクチン(25または50μg/ml)で被覆した。三つの白血病サブタイプ特異的株は,外因性増殖因子無しで6週間まで62.5μg/mlタイプIコラーゲンで被覆したPU足場で最良に増殖した。結論として,PUコラーゲン足場はex vivo模倣性において原発AMLの生物学と治療を研究するための実践的モデルを提供するかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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基礎腫よう学一般 

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