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J-GLOBAL ID：201002276150322756   整理番号：10A0450932

低濃度電解質懸濁液中帯電コロイドの低周波数電気光学応答に及ぼす二価イオンの影響

Influence of bivalent ions on the low frequency electro-optic response of charged colloids in low electrolyte suspensions

著者 (2件)： STOIMENOVA Maria (Rostislaw Kaischew Inst. of Physical Chemistry, Bulgarian Acad. of Sciences, Sofia 1113, BGR) ,  BULEVA Maria (Rostislaw Kaischew Inst. of Physical Chemistry, Bulgarian Acad. of Sciences, Sofia 1113, BGR)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 361  号： 1-3  ページ： 56-61  発行年： 2010年05月20日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2つの低周波数誘電緩和は,帯電粒子の表面分極過程と関連する。第一のkHz/MHz周波数領域で検出されるもの(α_p)と第二の粒子回転領域で検出されるもの(α_n)である。本報では,第二の低周波数緩和に関する結果を提示した。この緩和の粒子表面状態との関係を表すパラメータ(2つの効果の比率α_n/α_p)を定義した。比率α_n/α_pは電場強度により一定に維持される(か狭い制限内で変化する)。第二の緩和の機構分析の第一段階として,このパラメータに及ぼす一価イオンと二価(対)イオンの影響を追究した。結果では,粒子表面への二価イオン吸着を区別する唯一の電気光学パラメータが比率α_n/α_pであることを示した。第二の低周波数緩和の分析は,種々の問題,つまりacとdcパルス下で描いた電気光学飽和曲線の差,濃縮イオンの移動度,数値ケースなどでの粒子分極変動と電気泳動移動度の顕著な不一致の解明に重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *誘電緩和 ,  *LF【周波数】 ,  *電気光学効果 ,  *電解質溶液 ,  濃度 ,  荷電粒子 ,  分極 ,  分極反転 ,  パラメータ ,  比率 ,  吸着 ,  *アルミナ ,  *イオン ,  *コロイド ,  *微粒子 ,  *懸濁液 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  *コロイド粒子 ,  *水系 ,  帯電粒子 ,  *低周波数 ,  低濃度 ,  分極回転

分類 (4件)： 分子の電気的・磁気的性質  (BH05032U) ,  誘電体一般  (BM05010F) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 低濃度 ,  電解質 ,  懸濁液 ,  帯電コロイド ,  低周波数 ,  光学応答 ,  イオン