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J-GLOBAL ID:201002276156238790   整理番号:10A0193594

条虫Ligula intestinalisとコイ科の魚Rastrineobola argenteaの寄生虫-宿主組合せにおける金属により異なる分配

Metal specific partitioning in a parasite-host assemblage of the cestode Ligula intestinalis and the cyprinid fish Rastrineobola argentea
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資料名:
巻: 408  号:ページ: 1557-1562  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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寄生虫-宿主組合せの中での金属の蓄積を評価するときには,種に固有の金属要求度を考慮に入れなければならない。本研究の目標は,条虫Ligula intestinalisとコイ科の魚Rastrineobola argenteaの寄生虫-宿主組合せにおける金属により異なる分配を測定し,魚の金属収支に対する寄生虫の影響を明らかにすることである。この目的のために,ビクトリア湖の沿岸の金属汚濁度の異なる複数の地点で,この寄生虫-宿主組合せで幾つかの金属を測定した。本研究の結果は,一部の元素(Ca,Sr,及びMg)がこれらに汚染されたR.argenteaに生じた骨形成とイオンバランスの生理学的な違いを反映し,生理学的な異常を表していることを示す。Cu及びCoといった他の必須元素は魚と寄生虫の間で競合を起こし,微量元素(Cr)と非必須元素(Cd)だけが寄生虫側に高い濃度での分配を示した。本研究は,小型の魚に対する大型寄生虫の影響を明白に示すもので,R.argenteaとL.intestinalisの中での金属の分配が必須及び非必須元素について金属により異なるメカニズムに従うと結論される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

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