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J-GLOBAL ID:201002276159194017   整理番号:10A0994465

Floral inoculatingプロトコル floral dip法を修正したArabidopsis thalianaの簡易形質転換法

The floral inoculating protocol: a simplified Arabidopsis thaliana transformation method modified from floral dipping
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 349-351 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Agrobacterium tumefaciensを介したfloral dipプロトコルは,Arabidopsis thalianaで最も広く用いられている形質転換法である。A.thaliana花芽をアグロバクテリウム細胞懸濁液に浸漬するfloral dip法は,液体培地で培養した多量のバクテリア培養液,大きな振盪機,遠心分離及び実験空間を必要とする。これらの因子は迅速に行える形質転換の数を制限する。A.thalianaの花芽にアグロバクテリウム細胞懸濁液を5μl接種することで形質転換を可能とする方法を構築した。これによって,多量のアグロバクテリウム培養液の使用を回避することができた。当該修正プロトコルを用いて3つのA.thaliana植物を含む各々のポットで形質転換当り15-50の形質転換植物を得た。当該プロトコルは二次的解析に適している。この簡易手法は多量のアグロバクテリウム培養液を必要とする花の浸漬処理は不要で,過去に公表されたものと同様の形質転換効果が得られる。当該法は作業負荷量,経費,期間および空間を低減する。さらに,当該修正プロトコルの重要な側面は,多くの個別の形質転換を直ぐに実行できることである。(翻訳著者抄録)
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