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J-GLOBAL ID:201002276194522019   整理番号:10A0515155

ナノサイズのCoxZn1-xAl2O4青色顔料の環境にやさしい合成法

The environmentally benign synthesis of nanosized CoxZn1-xAl2O4 blue pigments
著者 (6件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 125-131  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノサイズのCoxZn1-xAl2O4(x=0,0.1,0.2,0.4,0.6,0.8,1)青色顔料を澱粉を用いた新規の合成法で作成した。この方法では,炭水化物がキレート剤,テンプレート,ゲル化剤として作用する。(Zn,Al,Co)-澱粉ゲル前駆体の特性をFTIRと熱分析で評価し,その酸化物の特性をFTIR,NIR-UV-Vis分光法,XRD,SEMで評価した。80°Cで乾燥したレディッシュピンクの金属-澱粉ゲル前駆体のFTIRスペクトルは(Zn,Al,Co)-澱粉集成体の形成とスピネル相の最初の徴候を示した。前駆体の熱分析では重量損失は約430°Cで完了することを示した。CoxZn1-xAl2O4(0≦x≦0.6)金属-酸化物試料においては,スピネル結晶化相変態が700~830°Cの温度範囲で生じた。金属-澱粉ゲル前駆体を800°Cでか焼した後に,純粋なスピネル格子の存在が確認できた。粒子の形状とサイズは均一で,凝集体(agglomerates)と凝結体(aggregates)を形成する傾向が顕著であった。青色の酸化物のNIR-UV-Visスペクトルは四面体に位置するCo(II)金属イオンに特徴的なものであり,スピネル不規則性はコバルト(II)カチオン含有量に依存していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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顔料  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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