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J-GLOBAL ID：201002276216631240   整理番号：10A0004689

円柱の周期的配列を通るウオーム状ミセル溶液の流れ

Flow of wormlike micelle solutions through a periodic array of cylinders

著者 (2件)： MOSS Geoffrey R. (Dep. of Mechanical and Industrial Engineering, Univ. of Massachusetts, Amherst, MA 01003, USA) ,  ROTHSTEIN Jonathan P. (Dep. of Mechanical and Industrial Engineering, Univ. of Massachusetts, Amherst, MA 01003, USA)
資料名： Journal of Non-Newtonian Fluid Mechanics  (Journal of Non-Newtonian Fluid Mechanics)
巻： 165  号： 1-2  ページ： 1-13  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0636B  ISSN： 0377-0257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己集合ウオーム状ミセル溶液は,化粧品から産業的応用にわたる多数の消費財において使用される頻度が増加している。幅広い応用のために,この注目の流れはしばしば伸張およびせん断領域において複雑な性質を持ち,そのモデリングと予測は非常に困難であり,また価値のあるものである。この複雑性に加えてミセラ力学は連続的に変化し,その結果多数の興味ある現象,たとえばせん断バンディングおよび伸張流不安定性をもたらす。本論文では,制御可能で理想化された多孔質媒体-周期的に配列された円柱-によって生成される流れ場に関する研究の結果を示した。テストチャネルの形状は6つの等しい間隔の円柱から構成され,流れに垂直に配置した。系統的にDeborah数を変化させることにより,流れの運動学,安定性,および圧力降下を測定した。粒子画像流速測定と埋込圧力トランスデューサとの組み合わせを用いて流れを解析する一方,流れ誘起複屈折測定によりミセルの変形と配向を決定した。圧力降下はテスト流体のずり減粘により最初減少し,次いで他の弾性効果が支配的になるにつれて劇的な上昇を示すことを見出した。テスト流体のひとつでは,変動する過渡的な圧力降下測定と非対称的な流線により,臨界Deborah数以上で弾性不安定性が開始することを示した。2種類のテスト流体におけるこの違いは,伸張レオロジにおける測定の差に起因することを議論した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ミセル ,  配列 ,  円柱 ,  粒子画像流速測定 ,  粘弾性 ,  *非Newton流体 ,  周期 ,  溶液 ,  流動複屈折 ,  不安定性 ,  無次元数 ,  圧力損失 ,  レオロジー ,  多孔質中の流れ
準シソーラス用語： Deborah数 ,  PIV【流速測定】 ,  圧力降下 ,  *ウオーム状ミセル

分類 (1件)： 非Newton流  (BC02020R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 円柱 ,  ウオーム状ミセル ,  溶液 ,  流れ