抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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沸騰水型軽水炉の燃料集合体および熱交換器では,伝熱量を定める上で,伝熱面に形成される液膜厚さを把握することが重要である。本研究では,燃料被覆管や伝熱管のような曲率を有する構造体表面の液膜厚さ分布を高い時間および空間分解能で計測する手法「高密度多点電極法」を提案し,多層プリント基板製造技術を応用して高密度多点電極センサを開発した。電極対に電圧を印加して電気化学応答特性を評価した。開発した電気二重層形成速度はきわめて早く,毎秒1000断面の計画に相当する周波数約50kHzでも安定した応答特性を示すことを確認した。