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J-GLOBAL ID:201002276262253528   整理番号:10A0799026

複合媒体におけるDNAの光学的検出のためのプラズモンナノ粒子二量体

Plasmonic Nanoparticle Dimers for Optical Sensing of DNA in Complex Media
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号: 28  ページ: 9600-9601  発行年: 2010年07月21日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表面プラズモン共鳴(SPR)や局在SPR(LSPR)介在光学的検出は,広く研究された無標識検出法の一つである。今回,金ナノ粒子(AuNP)二量体に基づく新規検出法を報告した。一つの粒子はアミノシラン化学により基材に係留した。両粒子をオリゴヌクレオチドで負荷し,ヘアピンループで結合した。ヘアピン配列に標的のcDNA鎖が来ると,ヘアピンループは外れ,DNAの幾何学的拡張を示し,粒子間距離が大きくなった。単一ナノ構造散乱スペクトロスコピーは,ハイブリッドプラズモンモードのスペクトルブルーシフトを検出した。対照の二量体と比較したこのシフトの大きさと方向性は,非特異的結合から標的を区別し,血清のような混合系で標的を検出することを可能とした。ナノ粒子二量体の標的誘発変化は単一ナノ構造レベルで複合系における光学バイオセンシングのための有効な機構であり,この方法はLSPRシフトを用いて単一分子結合の検出を可能とすると結論した。
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  核酸一般 
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