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J-GLOBAL ID:201002276269372310   整理番号:10A0498294

ホモレプティックトリス(ピリジルピラゾラート)IrIII錯体:高効率リン光OLED(有機発光ダイオード)への途上で

Homoleptic Tris(Pyridyl Pyrazolate) IrIII Complexes: En Route to Highly Efficient Phosphorescent OLEDs
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号: 14  ページ: 4315-4327  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Ir(III)ベースのリン光錯体は有機発光ダイオード(OLED)に適用できる可能性がある。金属試薬IrCl3・nH2Oを2当量の3-tert-ブチル-5-(2-ピリジル)ピラゾール((bppz)H)及び3-トリフルオロメチル-5-(2-ピリジル)ビラソール((fppz)H)キレートによって処理すると,一般式cis-[Ir(bppz)2Cl2H],trans-[Ir(bppz)2Cl2H],cis-[Ir(fppz)2Cl2H]及びtrans-[Ir(fppz)2Cl2H]で示される異性体IrIII錯体が生成する。これらの反応中間体からホモレプチック錯体mer-Ir[(bppz)3]及びmer-Ir[(fppz)3]が生成する機構を示した。このホモレプチック錯体は室温では予期される明るいリン光を発しないが,配位子内及び配位子対配位子の二重電荷移動リン光を発した。他のキレート形成アゾラート配位子(3-tert-ブチル-5-(1-イソキノリル)ピラゾール((bipz)H)及び3-トリフルオロメチル-5-(1-イソキノリル)ピラゾール((fipz)H)を用いて,3置換mer-[Ir(bipz)3]及び[Ir(fipz)3]を得た。両錯体とも室温で明橙色のリン光を示し,OLEDドーパントとしての潜在的な適用性が示唆された。
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  その他の固体デバイス 
物質索引 (3件):
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