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J-GLOBAL ID：201002276270683850   整理番号：10A0910226

添加剤・フィラーの活用術 加水分解安定剤

著者 (1件)： 吉川徹 (ラインケミージャパン)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 61  号： 9  ページ： 36-37  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 加水分解安定剤(ラインケミージャパン(株))を以下の項目により紹介した.1)加水分解安定剤「スタバクゾール」:安定化主成分カルボジイミドが加水分解の原因物質と反応し加水分解から守る,2)加水分解と防止メカニズム:加水分解メカニズム(水/酸によるポリエステル結合の開裂,図),加水分解防止反応(カルボンジイミドと酸および水との反応,図),ポリエステル系PUでの加水分解抑制例(スタバクゾール添加品の熱水100°Cでの浸漬試験,無添加品の分解は原形をとどめない,写真),グレード(加水分解開始を遅らせるモノマー型2種と加水分解を防ぎ長期安定性のポリマー型3種),3)その他の特性:スタバクゾールは粘度低下防止加工助材としても機能(PETにおける添加効果,図).

シソーラス用語： *加水分解 ,  *安定剤 ,  浸漬試験 ,  *プラスチック ,  私企業
準シソーラス用語： ラインケミージャパン

分類 (2件)： 酸化防止剤,安定剤  (YH05040U) ,  加溶媒分解  (CF02040X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 添加剤 ,  フィラー ,  活用 ,  加水分解 ,  安定剤