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J-GLOBAL ID:201002276276388116   整理番号:10A0469375

産炭国の概況~豪州~

著者 (1件):
資料名:
巻: 16  ページ: 26-27  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: L0900C  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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豪州において,石炭は長年にわたり外貨獲得額第一位の輸出産品であり,石炭産業は,雇用及び民間投資においても豪州最大の基幹産業である。2008年,褐炭を除く石炭生産量は325百万tで世界第4位である。国内の石炭消費は146百万tで,このうち86%,125百万t(うち褐炭64百万t)が電力用である。一方,国内の電力産業をみると,構成は石炭56.6%,褐炭24.2%,天然ガス13.2%,水力5.3%となっており,褐炭を含む石炭への依存割合は80%と高い。石炭使用時のCO2削減や抑制に関する技術開発や政策展開が喫緊の最重要課題となっており,豪州政府には,エネルギー経済政策と地球温暖化対策の一貫性が求められる。豪州政府は,温室効果ガスの排出権取引制度の導入を決め2011年7月からの制度発効を目標としている。CCSについては,豪州政府が年間1億A$を10年間提供し,2010年までに世界で20の商業ベースのCCSプロジェクトを開始することを目標とした国際的な機関GCCSIを2009年10月に設立し活動を開始した。
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分類 (1件):
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エネルギー政策・エネルギー制度 
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