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J-GLOBAL ID:201002276283462291   整理番号:10A0487900

亜硫酸パルプ中の親油性抽出成分の分析と消長

Analysis and Fate of Lipophilic Extractives in Sulphite Pulps
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 31-47  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: E0983A  ISSN: 0277-3813  CODEN: JWCTDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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溶解パルプに要求される品質特性の一つとして親油性抽出成分含有量が少ないことがある。これに関して親油性抽出物の最適分析法及び同物質の消長について検討した。パルプ化法としてアンモニア法とマグネシウム法を比較した。抽出成分の消長に関して木材チップ(短あるいは長期間放置)及びパルプ(蒸解後,洗浄後,乾燥後)を分析した。抽出法としてSoxhlet法とSoxtec法を用い,それぞれ3条件で抽出した。溶媒としてアセトンを用いた。主な抽出成分はグリセリド及びステロール類であった。抽出成分量は長期貯蔵チップの方が少なく,パルプ製造工程の進展に伴って減少した。グリセリドは溶解工程で増加したが,最終的には減少した。アンモニア法パルプ中の抽出成分はマグネシウム法に比べて製造工程中における重合が進んでいた。
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分類 (2件):
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各種パルプの製造  ,  パルプ製品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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