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J-GLOBAL ID:201002276351070739   整理番号:10A0053220

自動車燃料ラインのエージング特性:実用に近似した使用条件での加速試験

Ageing properties of car fuel-lines; accelerated testing in “close-to-real” service conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 41-48  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エタノールベース燃料の使用や排ガス規制の強化など,自動車燃料ライン(パイプ)システムへの要求は高まるばかりである。従って,実環境あるいは実際に近い環境に曝したパイプ特性の測定法の確立と特性予測は重要な課題である。本報は加速した実用近似条件でのパイプエージングの新しい方法を提供する。本法ではパイプの内側に燃料を,外側には空気を循環させた。連続的に非破壊的機械的試験を実施するための方法と装置を考案した。エージング方法とシステムの有用性を実証するために,ポリアミド12(PA12)パイプにエタノール含量を変えた燃料を,50°Cで最長約3年および100°Cでは100日間循環させた。非破壊的3点曲げ試験と引張試験によりエージングによる機械的性質の変化を評価した。最も重要な結論は,燃料に曝した後の乾燥パイプの伸び(延性)が,エージング期間の最後で,高エタノール燃料系で最も低下したことであった。実際に,110°C×100h,25/30vol%エタノール含有系に曝したパイプの光学顕微鏡像は巨視的な降伏挙動を示さなかった。前報を基に解釈した結果,この傾向は可塑剤(多分PA12のモノマ/オリゴマも含めて)の減少および材料の「劣化/アニーリング」過程(多分安定剤の問題)の所為と推定された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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自動車材料  ,  ポリアミド  ,  抵抗性 
物質索引 (1件):
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